猫飼い方

オス猫の去勢手術の目的と注意事項

オス猫の去勢手術

 

 

はじめに

オス猫を飼っていると発情が訪れ、大きな鳴き声とスプレーと呼ばれるおしっこに悩まされるようになります。

 

殆どの飼い主さんは去勢を選択しています。

 

 

ここではオス猫の去勢と手術について解説します。

 

 

オス猫の発情

7ヶ月を過ぎたオス猫はスプレーと言うにおいの強いおしっこを壁に吹きかけてマーキングをします。

 

 

さらに近所のメス猫のフェロモンに誘発されて発情すると、オスは大きな声で鳴き続けたりメスを求めて脱走したり、放浪します。

 

他のオス猫とメスを巡って時には怪我をするくらい激しいケンカをします。

 

 

去勢の目的

子孫を計画的に残す予定が無い状態でオス猫が発情し続けるのは猫にとってもストレスと考えられます。

 

脱走を試みたり、放浪して家に戻れなくなったり、事故にあったり、他のオスとのケンカで致命傷を負ったり感染症にかかったりするリスクが高いです。

 

 

一旦メスと接触する状態になれば無制限にオス猫の子孫が増え続けることになるので、飼い主さんの責任が及ばない範囲で面倒を見られない子猫を増やすことは防がなければなりません。

 

部屋中にスプレーし続けるのと、夜通し大声で鳴き続けるのは飼い主さんにとっても気がかりで、近所の方にとっても迷惑となります。

 

 

それらのリスクを取り除き、オス猫自身にも穏やかな飼い猫としての生活をさせることができるので去勢の選択をする飼い主が大多数です。

 

 

去勢手術の注意事項

メス猫の開腹手術と比較して、オスは睾丸を摘出するだけなので手術の難易度は低いです。

 

日帰りで手術が終わる動物病院が殆どです。

 

 

ただ、そうは言っても全身麻酔で手術することには変わりないので、油断はせず必要な準備を整えた上で獣医さんとしっかり相談して手術に臨みましょう。

 

 

全身麻酔なので嘔吐による誤嚥や窒息を防ぐ為前日の絶食支持は絶対に守るなど、獣医さんの指示に従いましょう。

 

手術前後で少しでも気になることがあれば遠慮なく相談しましょう。

 

 

手術後は猫から目を放さないようにし、異常があればすぐに獣医さんに相談しましょう。

 

 

去勢後のオス猫

去勢すると発情がなくなるので、子猫のように無邪気でおとなしい性格に戻ります。

 

発情のエネルギーを使わなくなるのと、運動部側気味になるので肥満に注意しましょう。

 

 

発情後時間が経ってから去勢をした場合スプレーの習慣が手術後も残るケースもまれにあります。

 

特に理由がなければある程度早めに手術したほうがスプレー対策になります。

 

 

おわりに

姿の見えないメス猫を求めて鳴くオス猫の姿を不憫に思って去勢を躊躇する飼い主さんもいるかと思います。

 

 

手術自体のリスクはゼロとは言えませんが、オス猫を飼う場合に避けられない選択なので飼い始める時点で検討を始めましょう。