猫飼い方

猫の発情について知る

猫の発情とは?

 

 

はじめに

去勢、避妊手術を受けていない猫はオスメスとも発情します。

 

では発情とはどういう現象なのかということについて解説します。

 

猫の発情について知ることで発情期の猫の気持ちがもっとわかるようになるかもしれません。

 

 

猫の子孫の残し方

猫はメス主導で子孫を残す準備をします。

 

卵子の準備ができた成熟したメス猫が発情して発するフェロモンに誘発される形でオスも発情します。

 

メスを巡ったオス通しの争いに勝ったオスがメスに受け入れられて初めて交尾をします。

 

 

猫が交尾をした場合非常に高い確率で複数匹の子猫を妊娠します。

 

外猫のメスは遺伝子の多様性を求めて同時期に複数匹のオスと交尾することも多く、同時に生まれた兄弟子猫の父親が異なるケースもあります。

 

 

オスもまた多くの子孫を残す為にどんどん次のメスを探して放浪し続けます。

 

 

メス猫の発情

成熟したメス猫は春先から秋口にかけて発情します。

 

日照時間に影響されて、日が長い時期に妊娠の準備をするため野良猫はおおむねこの周期ですが、室内飼いの場合は冬でも関係なく発情する傾向にあります。

 

 

メス猫は普段と違う甲高い声でよく鳴くようになり、クネクネスリスリ飼い主や壁に身体を擦り付けるようになる、お腹を上に向けてコロコロする、外陰部の分泌物を気にするようになりよく舐めるなどです。

 

このときメスはオスを引き寄せるフェロモンを発します。

 

これはかなり遠くまで届き、オスの発情を誘発します。

 

 

オス猫の発情

オス猫は成熟して子孫を残す準備ができるようになるとスプレーと言って非常に臭いおしっこをあちこちに振り掛けるようになります。

 

これは発情のときに限らず大人のオスの習慣としてずっと行います。

 

 

近くで発情期のメスが発するフェロモンに誘発されてオスは発情します。

 

近くでというのは、単独室内飼いのオスでも、近所の野良猫のメスに誘発されるということも十分に含む為、殆どの成熟したオスは常に発情期です。

 

 

発情したオスは甲高い声で鳴くようになりメスを探して脱走を試みたり落ち着きが無くなります。

 

メスをめぐって他のオスとケンカをする場合もあります。

 

 

おわりに

このように発情は猫がオスとメスでできるだけ多い数で、多様な遺伝子を持った子孫を残す為の、お互いを求めるアピールになります。

 

春先特有の野良猫たちの夜通し鳴き続けたり、激しいケンカの声はこのような習性ゆえのものです。